爺さん退院

5月13日に入院して6月6日に退院したのであるから、23泊の入院だったわけだ。体重も12キロ減って、心臓も昔よりも調子よく動いているみたいなので、以前よりも元気になると思われる。盲腸手術程度と思っていたけど色々他にも治療したらしく、結果として総合治療して貰ったようなものだよな。思った以上に長引いたけど、何はともあれ、息子としては一安心。直接毎日見舞いして、婆さんの面倒(爺さんは完全看護だから話を聞く程度)みたり、お使いやらでてんてこ舞いしていた女房に感謝する。


しかし、ペースメーカー埋め込み手術の値段は2~300万だっけ。高額治療に該当するので当人の負担額はかなり少なくて済むのだが、こういう形で保険が効かないと寿命で片づけられたのかも知れないな。ありがたいとは思うが、医療保険制度が破綻するのも当たり前の気がする。これが自己負担だとしたら結構大変で、お金のない人向けに中古のペースメーカーってのも出回っていたに違いない。


ペースメーカーの電池寿命は7~8年らしいが、ペースメーカー自体の寿命はもっと長いはず。爺さんは高齢だから、おそらく1~2回程度の電池交換しかしないと思うが、死んじゃったらこの機械はどうするんだろ?そのまま焼いちゃうんだと思うけれど、2~300万もした機械をただ捨てちゃうのも勿体ない。不謹慎だが、リサイクル出来ないのだろうか。