ペースメーカー埋込完了

昨日に引き続き、爺さんのことだが、1~2週間様子を見るとか言っていたけれど、今日になって心拍数が35程度になったから急遽会議の後、ペースメーカー埋め込みとなった。基本的に体が丈夫な人だから、体力的にも大丈夫だって事になったんだろうな。


ペースメーカーを入れる手術は、部分麻酔で行われるそうで、手術中も執刀医の方と話をしながら過ごしていたそうな。普通は3時間ほどかかる手術らしいのだが、2時間程度で終わったらしく、爺さんが丈夫なのか医者の腕が良いのか、まあ両方なんだろうな。


年の割にメタボな人なものだから、ぶっちゃけ胃袋に関係ない手術でもあることだし、かなり腹が減っているらしい。良い機会だから暫く入院して、10キロくらい体重を落としてくれば良かろうとも思う。


心不全で心拍数が落ちると、倦怠感やら疲れやすくなり足の方からムクミが出てくるそうで、人ごとじゃないんだよなこれが。症状を聞くに、高血圧の薬を飲んでいるせいで血液の循環が落ちているのが足のムクミの原因なんかな、と思ったりもするし。いずれ、体重を落とすのが特効薬なんだろうな。


もう一つ判ったのは、爺さんの腸が普通の人よりも長いこと。事の始まりの大腸検診で、なんでも尻からファイバー入れて、目的とするところまで届かなかったため、別の方法を取ったと聞かされた。こら、たいして大食でもないのに太るのは、こういった処からの遺伝だな。体の丈夫さだけは遺伝して、他のしょーもない部分は無しにして欲しかった。


手術も完了して、1週間もすれば退院となると思うが(爺さんとしては一刻も早く退院したいと思われるが)、どこぞの保険屋との契約だと2週間以上の入院でないと保険金が出ないとか。婆さんとしては、何としても2週間は入院して欲しいらしいが、どうなる事やら。