落ち武者

今日のタイトルは、時代劇やらその類の話を見たからと言う訳ではなく、従弟の後退している額を見るにつけ、コフィーに出てきた関ヶ原先生を思い出し「落ち武者先生」とか言うあだ名を思いついてしまったからなのであった。


武士のアノ頭に関しては、カブトを被っても蒸れないように髪の毛を剃るためらしいが、カブトを被るのは何も日本の武士だけとは限らず、西洋でも同じ様に頭部を覆うカブトの類は色々あるわけで。西洋甲冑や、バイキングの例の帽子なんかもムレムレ状態になりそうなものであるが、何故にバテレンだけがザビエルカットにしているのであろうか?


思うに、西洋人は成人してムキムキマッチョになるに従い、頭の方が薄くなっているのが殆どだったのではなかろうか。その証拠に、多くの年配の騎士やバイキングの頭はツルツルの人が多いではないか。ダースベーダーがカブト(マスク)を抜いだときの、あの衝撃を君は覚えているか。


実際の処は、高温多湿の地方であの手のカブトを被っていたのが日本人だって言うだけで、寒冷地に居る人達は、そういう工夫をする必要性が薄かったってだけだと思うけどね。


こういう事を言うと、女房に毎回怒られるのだが、丸刈りしたほうが涼しいし、風呂に入ったときも体と一緒に洗えば良いし、楽じゃないかね。いっそのこと、野郎はみんなで一斉にハゲになれば良いのにと思うのであった。