コミケ帰りの帰省


ここのところ正月を自宅で過ごすことが無かったのだが、年末のコミケに息子が買い出しに行くと言うことで、俺のアパートに泊まり、最終日に直接田舎に帰ることにしたのであった。


と言うわけで、29日と31日は東京ビッグサイトに行って、同人誌の購入に付き合ってきたわけだが、実に広大な売り場である。売り場はだいたいが東館と西館に別れていて、それに企業ブースとコスプレ会場が付随している配置になっているが、とにかく広い。この広いスペースに人が溢れている状態で、50万人が集まると言うが、一昨年の夏コミの時に比べてさらに人が増えている印象である。とにかく凄い人数である。昔、コムデックスに行ってきたことがあるが、コムデックスの会場の倍くらいの規模になっているんじゃないかといった印象である。


初日の企業ブース、キャパシティーが限界。人の流れに圧力が発生していて、一箇所に留まることが出来ない。コミケで後ろから押されて移動させられたのは初めてだぞ。とにかく、ゆっくりブースを見ていることが出来ない状況はマズイと思う。


広大なスペースに加え、人混みにや行列のおかげで、一人で全部の場所を廻るのは非常に困難かつ疲れる。であるから、慣れている人は仲間と一緒に買い物を分担すると言うのが普通らしい。残念なことに、息子の仲間でコミケの為に東京まで出てくる根性のあるヤツは居なかったらしく、初日は息子一人で頑張って貰ったが、最終日は東館を担当することになってしまった。


ただ待っているだけというのも疲れるので問題は無いのだが、ええ歳こいたオッサンが同人誌買うというのも非常に場違いではあったな。ああいうのは若い人達に任せたいところで、戦利品を後で見せて貰うと言うポジションを取りたいな。頼むから来年は他の若いのを連れて来てくれよ。俺は自宅で仕事しながら、メール中継するからさ。


教訓。今回は、子供に任せて自分は待っているだけにしようと思ったが、こういうのは積極的に参加した方が楽しい。マニアックな方向に走っているブースを探して、購入に走った方が良かった。キチンと下調べしておけば良かったかと、ちょっと後悔。