みずほ銀行インターネット支店


取引の関係で、みずほ銀行に口座を作ることになった。実はかつて、虎ノ門の会社に通っていたときにみずほ銀行に口座を作ろうとしたことがある。うちの田舎にある唯一の都銀の支店が、みずほ銀行だったと言う理由である。みずほ銀行虎ノ門支店に通帳を作ろうと出かけたところ、住民票を移していないと言う理由で断られたことがある(窓口のおねーさんの態度は非常に好感が持てたのだが、その上司のオヤジの態度は最悪であった)。仕方がないので隣の東京三菱銀行で通帳を作ったのだが、こちらで正解であった。


新たにみずほ銀行に口座を作るに当たって、過去の嫌な思い出がよぎり躊躇していたところ、リアルな支店を持たないインターネット支店と言う物があることを発見。要するにネットサービスと電話サービスだけの口座で、通帳を作らないでカードだけと言うのが特徴だな。田舎の自宅を住所として、このインターネット支店に口座を作ることにした。


だけど申し込んでからの手続きが遅いわ、書類に間違いがあって再提出してからのレスポンスも遅いわ、ジャパネット銀行やイーバンク銀行の申し込みの時に比べるとちょっと何だなーと思いながら、口座作成完了。


感想。通帳が無くて対面業務も無いのだから、銀行側に大きなメリットがあるだろうに、インターネット支店のユーザーにはメリット無し。普通に口座を作って、ネットサービス申し込むのと何ら変わらんのじゃないかね。振り込み手数料は同一支店内であればさすがに無料だが、本店宛210円、他銀行宛420円って、高くねーか。


おまけに、コンビニ銀行でも平日昼間で105円、それ以外の時間帯だと210円。しかも引き出し上限20万って今どき無いだろこんなの。茨城にはみずほ銀行の直営ATMって5件しかなく、しょうがないから一番近い牛久駅まで片道10キロの道のりをスクーターで行ってきましたよ。コンビニで手数料払っても、1日に20万づつしか移動出来ないってのが腹立たしいからね。


それにしても、三菱UFJでもイートレードでも、セブン銀行端末なら昼の手数料はタダだぜ。郵便局は支店数が多いし、ATMもコンビニに負けないほどあるし、手数料もタダだ。ネットサービスとATMサービスなんざ、殆ど人件費がかからないんだから回数制限するなりして、タダにすりゃ良いのに。未だにこれじゃぁ、次の嵐が金融業界に吹き荒れたら、最初に倒れるのはみずほ銀行かね。