頭痛、肩こり、筋肉痛

[日常] アスピリン


今週は忙しくてゆっくり休めないのだが、こういう時に限って風邪ウィルスが忍び寄る。空気の乾燥で喉が痛いのはデフォルトで、今週は頭痛まで併発してきたよ。参ったな。


2~3日寝てりゃ元に戻るのは判っているけど、今週はそうも言っていられないので、例によってドーピング。風邪の諸症状にはなんつってもアスピリンに限る。昨日から今日にかけて、連続して投与しているけど、やっぱり効くわ。このまま、乗り切れれば問題ないんだけどね。


昔、世界旅行をしているバックパッカーの人が書いたノウハウ本に、アスピリンクロロマイセチン抗生物質)薬はこれだけあれば良いみたいな事を書いていたのを試し、効き目が強いので愛用するようになってしまった。他には、セーロガンと薬じゃないけどエキバンを愛用している。


特にアスピリンは、軽い熱や頭痛の度に使用しているので、年に60錠以上消費しているな。何故愛用しているかというと、コストパフォーマンスが抜群に良いから。さすが、作られ始めて百年経つと言われるだけ有る。効き目も最新の薬に負けないし、何と言っても長期にわたって使用されてきた安心感がある。


もともと、アスピリンの構造は単純で、高校化学IIの教科書にベンゼン誘導体の例として載っていたのを思い出す。もっとも、子供に飲ませるのは厳禁で、中学生の時に息子に飲ませたらホームドクターにえらく怒られた記憶がある。一応、注意書きの年齢には達していたから飲ませたんだけどな。ジフテリアの予防注射でジフテリアの症状で倒れた子供だから慎重なんだろうけどね。


そうそう、子供に飲ませた場合、ごくまれにだがライ症候群と言って、原因不明の肝障害&重大な脳障害を発生するという恐ろしい症状となることがあるそうな。その他に、鎮痛作用で症状を押さえつけているうちに重症になったりと、長期連用もご法度らしい。何事も過ぎたるは及ばざるが如し、上手に使ってこその薬かな。どっとはらい