エアコンの効率化


雨降りの最中に灯油が切れてしまい、買いに行くのもシンドイから久方ぶりにエアコンで暖を取って居る状態である。


灯油を使わずにエアコンを使うのが、どれだけ無駄遣いになるのか気になって調べてみたところ、意外な事に最近のエアコンだと灯油よりも値段が安くて済むという事が判明した。


実際のは、外気温が零度近くなると暖房が出来なくなるらしいので、真冬には成り立たないのだが、外気温5度あたりを目安に茨城当たりだと1~2月の夜から明け方を除けば、エアコンの方が安上がりという事になるのかな。


エアコンの方が気軽に使えるので、11月と4月は灯油を使わずエアコンだけで過ごしているから、無意識のうちに節約生活をしていたわけだ。いやはや。


これというのも、エアコンの場合ヒートポンプ(気体を断熱圧縮・膨張させて、温度の流れを高い方から低い方に移動させる技術です)を使用しているので、単純に電熱線で気温を上げるよりも5分の1程度の電力量で同じ効果を上げる事が出来るわけ。オイルヒーターや電気ストーブよりも灯油が安いというのは以前と変わっていないのでご注意を。


しかし技術の進歩は早い。うっかりしていると、昔の常識が通用しなくなって来ているわけで、日々勉強せんといかんね。