雑々談


晩秋、雨の中を出勤するのってのは滅入るね。しかも常磐線は事故で遅れるし。世の中非常に不安定な状況下なんだけど、目の前に展開されている物事は百年一日と言ったところか。実に太平楽であるな。


しかしまあ、雰囲気としては感じられなくても、概念としての現実の状況下であるから、優先して議論すべき内容というのは絞られて来ているにもかかわらず、手段と目的が逆転したまま主張されている内容が多くて疲れてしまう。


韜晦な文章で論を滔々と述べられる人などを見ると、相手に理解させる気があるのかな?と言う気分にさせられる。少なくとも議論を行うもののとる態度では無いだろう。難しいことを言う人よりも、難しいことを簡単に判らせる人の方が偉いとは誰が言ったんだっけか。至言だと思う。