たっそ拓也の空論


相変わらす脳天気なんだから、困っちゃうな。


まあ、前政権批判の前半は良しとしましょう。問題は後半部分。


地方の強化で日本一新!

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地方強化のためには、全国で300程度の数になるような強い基礎自治体を作ること。岩手県であれば、四つの自治体に再編する、いわば「岩手四分の計」。同時に、町内会・自治体規模のコミュニティを強化することが重要です。地方の再組織化。


グローバル化を制するのは情報力ですから、地方の情報力を格段に高めなければなりません。IT技術は十分発達しているので、あとは情報の収集、分析、発信のやりかたです。国家並みの情報力を、地方も持つことができます。地方の高度情報化。


そして、「生きたお金の使い方」を、地方行財政、言い換えると産業政策や教育・福祉に実現すべきです。無駄遣いは論外ですが、節約万能主義もかえって事態を悪化させます。経世済民という原点に立ち返った、道義的に理にかなった経済財政政策が求められます。地方の経世済民化。


1.「四つの自治体に再編する」って、市町村合併をさらに進めるって事ですか。4分割だと、北西エリアがえらく貧弱になると思うけど。そもそもどういう効果があるのでしょうか?


2.情報発信はちょっと裕福な個人であれば、国家並みの事が出来る様になっております。問題はそれを行う人とコンテンツですが、岩手にはそれがありません。そもそも情報を発信して何を行おうと言うのでしょう?戦略を示すべきでは。


3.「生きたお金の使い方」ですか、いままで何もしてこなかったと言うことですかね。


色々理想を言うのは良いのですが、全然ビジョンが見えないのですよ。まるで取り柄の無い若者が「俺はビッグになるぜー!」とか言うから「どうするの?」と聞くと「東京に行く!」と答えられた様な気分です。