秋の味覚


岩手や北海道に比べると、茨城は気候の関係からか北の作物も南の作物も両方採れるみたいだ。畑にはジャガイモとサツマイモが並んで植えられていたりするのが象徴的である。この季節はジャガイモもサツマイモも値段が下がっているので、自炊派としてはありがたいものがあります。とはいっても、煮るだけなんだけどね。


ジャガイモは年がら年中食べているけど、サツマイモは秋にしか食べないような気がするな。実際は春でも夏でも売っているのだけど、気分の問題か。洗ってクッキングタオル巻いて、水を含ませたらレンジでチンすればふかし芋になる手軽さなんだけど、簡単な分、味がイマイチ。


サツマイモは度忘れしたけど70度ほどの温度で酵素が働き甘味が出てくるので、いかにその温度を保つかがポイントになるそうな。盛岡の女房の実家だと暖炉があるので、そこで焼いた芋は抜群に旨いのである。久しぶりに食べたくなった。