常備食品


佐貫駅の近くに日清の工場があるせいなのか、ここいらのスーパーではカップ麺が安い。1個88円~98円辺りが相場になっている。手軽さもさることながら、値段の面でも無視できない存在になってきた。


袋ラーメンは昭和30年代には既に存在しており、小学生時代にはよく食べたものだ。自分でも作れる簡単料理の定番でもあった。


カップヌードルが出回り始めたのは昭和40年代後半、俺が中学時代で、カップヌードル自動販売機があちこちに置かれ、穴を開けてお湯を注ぐ機械とプラスチックのフォークが付いて要るのを覚えている。


カップヌードルの大ヒットにより、袋ラーメンよりもカップ麺の方が主流となり、バリエーションも増えた。焼きそばタイプのペヤングソース焼きそばがでたのもこの頃だったかな。


現在は焼きそばタイプも含めて、蓋がシールとなり、カップ自体の値段も下がったのか、発売当時よりも値段が下がった。このへんは卵と同じで、物価の優等生と言っても差し支えないのではなかろうか。


とにかく、現在日本で最も値段の安い食事と言えば、インスタントラーメンではなかろうか。特売のインスタントラーメン(袋麺)に10個88円の卵を1個割り落として食べる一食。3食これで済ませることが出来れば、一日200円で過ごせるのである。ありがたいことだ。