負けた正義の味方


この間読んだマンガで、善意のヒーローが力不足ゆえに、子供が悪党に親を殺されると言うシチュエーションがあった。何故かこういうときに、子供はヒーローを悪し様に言ったり、あまつさえ逆恨みしたりするんだよな。これって、安全な対象に対してフラストレーションをぶつけるという甘えの心理だよな。


良くあるパターンなんだけど、考えてみると何でこういうときに、悪党に対して直接恨みをぶつけないんだろう。普段、違和感なく見ているって事は、俺たちの心にも同じ様な甘えがあるからなんだろうね。


俺が思ったのは、戦前の日本と朝鮮の関係って、上記と同じ構造を持っているんじゃないだろうかって事。要するに、ガキのパーソナリティーなものだから、日本に対して甘えがあるんじゃないだろうか。


日本の方も、いい加減に加害者コンプレックスに浸ってないで、シビアな大人のビジネスをするべきではないか。いつまでも子供として扱うのは、相手に対しても失礼なことだと言うことに気づくべきであろう。