秋の新番組開始

殆どの番組が9月で最終回を迎え、10月に入ってから次々とアニメ新番組が始まるわけで。録画対象を決める関係で、第一話は一通り目を通すことになる。


昨日の録画分は「グイン・サーガ」「けんぷファー」「にゃんこい!」「大怪獣バトル」の4つ。グイン・サーガはBSでやっていたのが地上波に降りてきたのだし、大怪獣バトルは特撮ウルトラ怪獣バトルみたいなウルトラマンシリーズの新作だし、厳密に言うと新作アニメは今のところ二本。


とりあえず、グインは加藤・天野絵のイメージが強い俺としては「なんじゃこりゃ」だし、大怪獣バトルは過去の遺産の使い回しだし(どうせやるなら、割り切ってレッドマンみたいなのにしたほうがw)。


けんぷファー」はいつもの築地さんだし、今回の4つで視聴するのは「にゃんこい!」だけになりそう。まあ、色々と忙しいから、1日に見るのは2作品~3作品までなんだけど、毎週楽しみに見ると言うのは5~6作なんだよなー。


そういう意味で、前期に毎週見ていたのは「ドラゴンボールZ改」「銀魂」「化け物語」「マジンガーZ衝撃Z編」「宙のまにまに」「GA」だけ。他は途切れ途切れやまとめ見とかあるけれど、視聴したいと言う欲求をかき立てないんだよね。


今期始まったのでは「仮面ライダーW」くらいかな。ディケイドは最初の脚本の人が降りたあたりから、だんだんつまらなくなって見なくなった。Wは、色々パロディーやっているけど脚本が三条陸さん(冒険王ビイトの原作者)だから、バトル物の基本が押さえられているようで、ちょっとは安心して見ていられるのかな。


最近はラノベ原作が多くなってきているけれど「書き下ろし」の尺は「週刊アニメ」の尺と異なると言うのが悩ましいところ。この辺のテンポを巧く調節して、毎週きちんと山と引きを作って盛り上げて行ってくれないと、だれる。


作品の性質にもよるけれど、週刊漫画の1週~2週分が1話になっている作品の方がアニメ化しておもしろい作品になりやすい。ラノベ原作だと、その辺は演出や構成が意識しないといけないから、難易度が上がるのだと思う。


それにしても、多少減ったとはいえ、今期もやたらと数だけは多いな。数が質を生むとはいえ、これだけ濫作されると業界全体が疲弊しやしないかと心配になるよ。