Vistaマシン

茨城に移って購入したパソコンを、ここ3~4年ばかり仕事用として使用してきたのだが、息子と同居するにあたって買ってやったパソコンを見るにつけ、自分でも新しいマシンが欲しくなった。


と言うわけで安物パソコンを1台追加した。Windows7 がそろそろ登場しようと言うのに、いまさらながら Vista 環境での本格作業は初めてである。


いちいちインストールの際に許可を求めてくる鬱陶しさは聞いていたが、何と言っても、過去の遺産(Windows98あたりのアプリ)がまともに動かないのには参る。プロパティ設定で互換モードがあるにしても色々と面倒くさいので、使用頻度が少ないものはこのさいと捨ててしまった。


環境的にはATOKがまともに使えなかったのが痛い。一太郎・花子本体は使用できるのだが、さすがにATOK自体はOSの変化に耐えられなかったみたい。最新版のATOKを購入するか迷ったが、俺自身が短文で変換してしまうオールドタイプの人なので、当分はデフォルトのIMEで間に合わせることにした。


色々と文句はあるけど、やはり新しいマシンは良いね。ブラウザの立ち上がりと表示の速度がかなり早くなったのが一番うれしいな。GoogleやYahooのスケジュール画面やメール画面を開くのが億劫でなくなった。なるほど、これならWebサービスで済ませれる処は済ませてしまうわな。


それにしても、パソコンは安くなったと言うか性能が上がったというか。ユーザーとしてはありがたいが、トータルの経済的なことを考えると、これで大丈夫なのかなと思うこともある。物欲が供給を下回ったら、どうなるんだろう。