アルコールは控えめに


最近、足のムクミは出るわ腰は痛いわ異常に眠気が差すわで、酒を控えていたのだが、さすがに自分の送別会で飲まないわけにも行かないのであった。


いつも頭の中身が半分酔っぱらっているようなもんだから、それほど酩酊気分になりたいと言う気持ちは無くて、どっちかというと美味いから飲むって言う方が強い。揚げ物系やチーズ、枝豆とビール、寿司や刺身と日本酒の組み合わせが一番だ。


度数が高いウイスキーやブランデー焼酎の類も、あんまり飲めないけれどストレートで舌の上を転がすのも、喉に流し込んだときの焼けるような刺激も好きなんだよな。


もともと酒は好きなので、機会があればガッツリ飲んで、翌日は靜かに過ごすというパターンが多い。アルコールを大量摂取した後は2日酔いにならないのに、体がダルいのである。どうも肝臓が弱ってきているのかな。


まあ、駅でゲロ吐いたり、トイレで寝込んだり、寝ゲロ吐いたりするのは若いから出来るんであって、さすがにこの歳になるとそこまで行く前に体が受け付けなくなるのであった。そう思うと無茶飲みしていた頃が懐かしくもあるな。また、やりたいとは思わんけど。


息子の方は、どうも女房の血を受け継いだらしく、年越しの神社で振る舞われる杯ひとつの御神酒でも酔っぱらうらしい。自己暗示もあってか絡み酒で、うっとおしいったらありゃしない。


普段から不満を溜め込む奴だと思っていたが、たまに飲ませてストレス解消させた方が良さそうだ。本人は酒は絶対に飲まんと行っているが、無意識に不満を溜め込むような奴は酒の力を借りてでも小出しにしておいた方が良いと思うんだけどな。そのうち機会を見つけて、無理矢理飲ましたろ。